沿革

神戸市では1953年から神戸港を中心とする東西両海面の埋立事業を開始し、1970年東部第4工区122万m²の埋立完成をもって総事業費約550億円の第1期事業を終了しました。

この第4工区の南半分約47万m²に三井物産㈱がオルガナイザーとなり、農林水産省指導のもとに精糖、製油、製粉、油脂加工、配合飼料、冷凍食品並びにインスタント食品等の食品関連製造企業を誘致し、食品コンビナートとして、1972年3月「食品工業団地形成促進要綱」に基づく農林水産大臣の認定を受けました。

当社はこれらの進出企業で使用される蒸気・電力等の供給、排水の一括処理、総合防災設備の提供等を目的として1971年2月に設立されたものであり、今日まで甲南埠頭㈱の最新式荷役設備と相俟って食品関係の生産、流通の合理化に寄与してまいりました。

現在当該コンビナートの共同利用施設の管理・運営を行い、コンビナートに進出した我国有数の有名食品企業等24社に対し工業用蒸気の供給や産業排水および生活排水の処理等の業務を担っています。

1971年02月資本金2億円で設立
1971年10月増資1億8,000万円 資本金3億8,000万円
1973年10月増資2億2,000万円 資本金6億円
1986年07月5号(木屑チップ)ボイラー設置
2004年03月減資1億2,000万円 資本金4億8,000万円(現在)
2004年06月C重油からA重油への燃料転換、排煙脱硫装置廃止
2006年03月第2受電所、第3受電所、第4受電所を廃止
2006年08月A重油から都市ガスへの燃料転換
2007年02月ISO14001(JQA)認証取得
2010年12月汚泥乾燥燃料化設備新設
2015年08月7号(貫流)ボイラー設置
2016年4月5号最終沈殿池増設及び最初沈殿池の曝気槽化
2018年4月共用受電設備の廃止
2019年1月バイオマス発電設備(6号ボイラ、3号タービン発電機)設置
2020年3月ひょうごバイオマスecoモデル登録
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